今日は、これまでに作ってきた読書記録デザインをもとに、
タイトルを日本語に変えたとき、空気感がどう変わるのかを検証しました。
前回までは、サブテキストや余白、静けさについて考えていましたが、
今回はそこに新しく「日本語タイトル」という要素を加えています。
完成形を目指すというより、
変えたことで何が起きるのかを見るための練習です。
今日やったこと
今日取り組んだのは、次の内容です。
・既存の読書記録デザインをベースにする
・タイトルを英語から日本語に変更
・タイトルの色・透明度・文字間を調整
・サブテキストの配置を複数パターン試す
・作者名の位置を変え、全体の流れを見る
・空気が止まる/流れる感覚を言語化する
日本語タイトルにしたことで感じた違和感

まず感じたのは、
タイトル周りが急に重くなったということでした。
英語タイトルのときは、
背景の影と余白と一体化していた文字が、
日本語にした途端、存在感を強く主張し始めました。
そこで、
・文字色を薄くする
・透明度を上げる
・文字間を英語版より広げる
といった調整を行い、
空気が少しでも抜けるように意識しました。
サブテキストの配置を試す

次に、サブテキストの配置を検証しました。
最初は、人物の上に配置しましたが、
英語版よりも空気が止まる感覚が強く、
上下に動かしても解消されませんでした。
そこで今回は、
あえてタイトルの下に配置しています。
・透明度をかなり上げる
・背景の影と溶け込むようにする
ことで、タイトルからサブテキストが
風で影のように流れていくイメージを意識しました。
作者名の配置と余白の考え方
タイトルとサブテキストを左上に寄せたことで、
上部の空気が重く感じられ、その分、下が寂しく見えました。
そこで今回は、
作者名を左下に配置しています。
・作者名は一番小さく
・あくまで影の延長のように
上から流れてきた重さが、
左下へスッと抜けていくような感覚をイメージした配置です。
また今回は、
あえて中央には何も置きませんでした。
中央に要素を置くと、
上からの重さがそのまま「止まり」になると感じたためです。
今回の最終判断について

今回の最終形では、
要素がやや右に寄っている印象もあります。
それでも今回は、
あえてその配置を動かしませんでした。
右上から左下へ、
風が吹き抜けていくようなイメージにつながればいいと思ったからです。
均等さや安定よりも、
流れと余韻を優先した判断でした。
今日の気づき
今日の検証を通して感じたことは、
・日本語は、英語よりも「重さ」を持ちやすい
・文字の意味だけでなく、形そのものが空気を変える
・余白は、配置次第で流れにも止まりにもなる
そして、「しっくりこない」と感じた違和感は、
調整のヒントそのものだということです。
おわりに
今日は、日本語タイトルによって空気感がどう変わるのかを
じっくり観察する日でした。
完成形を作るためではなく、
自分の感覚を確かめるための記録として、
この過程を残しておきます。


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